共働きママ必見!勉強モードONで学習習慣を定着させる方法

共働き家庭にとって、「子どもが勉強しない…」という悩みは尽きないもの。
「勉強しなさい!」と声をかけても、なかなかやる気にならず、イライラしてしまうこともありますよね。
しかし、子どもが勉強に向き合えないのは意志の問題ではなく、脳の仕組みが関係しています!
「勉強モードON」にするアプローチを知れば、無理なく学習習慣を定着させることができます。
この記事では、脳科学×心理学の視点から「勉強モードON」にする方法を徹底解説!
また、共働きでも無理なく取り入れられる時間管理術や、やる気が下がったときの対処法もご紹介します。
📖 目次
- 共働きママの悩み:子どもが勉強しない理由とは?
- 脳科学・心理学から学ぶ!「勉強モードON」の仕組み
- 共働き家庭でもできる!学習習慣を定着させる時間管理術
- やる気が下がったときに試したい3つのアプローチ
- エビングハウスの忘却曲線を活用!最適な復習のタイミング
- 【実例紹介】「勉強モードON」でやる気がUPした取り組み
- まとめ:今日からできる「勉強モードON」3ステップ
📌 1.共働きママの悩み:子どもが勉強しない理由とは?
「勉強しなさい!」と言っても、なかなか勉強してくれない…。
中学受験を考えているのに、どうやったら学習習慣が身につくのか分からない…。
そんな悩みを抱える共働きママは多いですよね。
実は、子どもが勉強に向き合えないのには、脳の仕組みが関係しているんです。
子どもの脳が「勉強モードON」にならない理由を知り、適切なアプローチをすれば、
無理なく学習習慣を定着させることができます!
📌 2. 脳科学・心理学から学ぶ!「勉強モードON」の仕組み
「報酬」と「自己決定感」がカギ
脳科学的に、**「報酬」と「自己決定感」**があると、人はやる気を持ちやすくなります。
「報酬」は、達成感や褒められること。
「自己決定感」は、自分で選んだと思えること。
例えば、
✔ 「宿題を終えたら大好きなゲームをしてOK」 → 報酬
✔ 「どの教科から勉強するか選ばせる」 → 自己決定感
この2つを意識すると、子どもが自発的に勉強しやすくなります!

「やる気ホルモン=ドーパミン」が鍵!
人が何かに夢中になるとき、脳内では「ドーパミン」と呼ばれる物質が分泌されています。
このドーパミンは、達成感やワクワク感を得ることで活性化し、やる気が高まるのです。
✔ 子どもが「楽しい!」と感じるとき、ドーパミンが出る
✔ 「できた!」という達成感が、次のやる気につながる
つまり、「勉強モードON」にするには、「楽しさ」と「達成感」を上手に仕掛けることがポイント!
📌 3. 共働き家庭でもできる!学習習慣を定着させる時間管理術
共働きの忙しい家庭でも、子どもの学習習慣を整えるために、次の3つのポイントを実践してみましょう。
ただし、すべてを完璧にやろうとしなくても大丈夫!
それぞれの家庭に合うものを選んで、無理なく取り入れていきましょう。
✅ ① 朝の10分で「学習スイッチON」
「朝の脳」は情報を吸収しやすいゴールデンタイム!
通学前の10分で「今日の勉強の計画」を立てるだけで、1日の学習の質がグッと上がります。
例:「今日は算数の復習を30分、漢字を20分やる!」と具体的に決める
✔ ただし、生活リズム的に朝学習が難しい家庭もありますよね。
その場合は、「夜の10分」に置き換えてもOK!
大切なのは「学習時間を意識すること」なので、時間帯は柔軟に調整しましょう。
✅ ② 「ながら学習」で時間を有効活用
共働きママは忙しく、子どもに長時間付き合えませんよね。
そこで**スキマ時間を活用した「ながら学習」**がおすすめ!
🎧 例えば…
✔ 料理をしながら、子どもに「今日の学び」を話してもらう
✔ 車での移動中に「漢字クイズ」や「計算ゲーム」
このように、家庭のスタイルに合わせて「ちょっとした時間」を活用すれば、無理なく勉強習慣が身につきます。
✅ ③ 週に一度「ふりかえりタイム」を作る
1週間の振り返りをすることで、学習習慣が定着しやすくなります。
例:「この1週間で一番頑張ったことは?」と質問するだけでもOK!
✔ これも、毎週やらなきゃいけない!と気負わなくて大丈夫。
月に1回でも、子どもと「どんな学びがあったか」を話す時間を作るだけでも効果がありますよ。
💡 無理なく取り入れるのがポイント!
✔ すべてのアイディアをやらなくてもOK!
✔ 各家庭の生活スタイルに合うものだけを選んで取り入れる
✔ 「やらなきゃ!」ではなく、「やってみよう♪」くらいの気持ちで
これなら、無理なく続けられそうですよね😊✨
📌 4. やる気が下がったときに試したい3つのアプローチ
「勉強モードON」が続かないときは、次の方法を試してみましょう。
✅ ① 環境を変える
✔ 勉強場所を変える(リビング → 図書館など)
✔ 机の上をスッキリ整理する
✔ お気に入りの文房具を使う
環境の変化は、新鮮さを生み出し、集中力を高めます。
✅ ② 「勉強=楽しい」に変える
✔ ゲーム感覚で勉強する(対戦形式・すごろく学習など)
✔ ごほうびシールで進捗を可視化する
「楽しい!」と感じる工夫が、やる気アップにつながります!
✅ ③ 「小さな成功体験」を積み重ねる
✔ 簡単な問題からスタートして「できた!」を実感
✔ 短時間でできるタスクを設定する(例:5分間の計算練習)
小さな達成感が、次のやる気につながります!
📌 5. エビングハウスの忘却曲線を活用!「最適な復習のタイミング」
人はどれくらいの速さで忘れるのか?
「せっかく覚えたのに、すぐに忘れてしまう…」
これはお子さんの努力不足ではなく、人間の脳の仕組みです。
エビングハウスの忘却曲線 によると、
✔ 学習後 1日で40% を忘れる
✔ 1週間後には20%以下 に減少
✔ しかし、 適切な復習 をすれば 90%まで回復 可能
つまり、 「忘れる前に復習する」ことが記憶定着のカギ!

黄金の復習スケジュール
この「忘却の仕組み」に合わせて、効果的な復習タイミング を組みましょう。
復習の理想的なタイミング
初回学習 | 第1復習(翌日) | 第2復習(4日後) | 第3復習(1週間後) |
---|---|---|---|
算数(月) | 火 | 金 | 翌週月 |
理科(水) | 木 | 日 | 翌週水 |
社会(金) | 土 | 火 | 翌週金 |
📌 ポイント
✅ 翌日・4日後・1週間後 の3回復習で 定着率UP
✅ 科目を分散 させ、脳の負担を軽減
「思い出す」ことが記憶を定着させる
ただ読み返すだけでは不十分! 「脳を使う」復習法 を取り入れましょう。
✅ 問題再現:親に 「解き方を説明」 させる(声に出す)
✅ 間違いノート:誤答だけをピックアップし、要点をまとめる
✅ イメージ記憶:「1192年 鎌倉幕府 → いい国(11)作ろう(92)」のように語呂+イラストで記憶
夜の復習は「寝る前&朝」が効果的!
🛏 就寝前30分 → その日の苦手問題をチェック
🌅 起床後15分 → 昨夜の復習をもう一度(定着率37%UP)
💡 昼寝を活用 して、短時間で暗記科目を強化するのも◎
保護者ができる「記憶サポート」
📝 3行フィードバック(簡潔&前向きに)
✔ 良かった点:「昨日の算数、間違いが半分になったね!」
✔ 改善点:「歴史の漢字、もう一度書いてみよう!」
✔ 明日の目標:「国語の語句を5つ暗記!」
📋 記憶定着チェックリスト
☑ 就寝前に復習した?
☑ 間違いノートを更新した?
☑ 翌日の復習スケジュールを確認した?
🎁 ご褒美システム でモチベUP
✔ 7日連続達成 → おやつプレゼント!
✔ 1ヶ月継続 → 図書カードGET!
🔍ポイント:忘却曲線を味方につければ、暗記量が2.3倍に!
実際にこの学習法を取り入れた受験生は、 1ヶ月で暗記量が2.3倍に増加 した例も。
最初は手間に感じるかもしれませんが、2週間続ければ習慣化 します。
「忘れる前にもう一度触れる」
このリズムを作り、受験本番で「覚えた!」という自信を持てるようにしましょう!
📌 6. 【実例紹介】「勉強モードON」でやる気がUPした取り組み
① パパと一緒に漢検の勉強を楽しんで合格!
ある共働き家庭では、小5の娘さんがパパと一緒に漢検の勉強をしました。
ポイントは、「勉強しなさい!」と言わず、一緒に楽しむこと」。
✅ 一緒に問題を出し合う
✅ ゲーム感覚で漢字の書き取りをする
✅ できたらハイタッチ!
このように、親も一緒に学ぶ姿勢を見せると、子どもは安心し、勉強モードONになります。
結果、1ヶ月後に漢検に合格! 達成感でさらに学習習慣が身につきました。
② 泣きながら宿題をしていた私が学んだ「励ましの力」
私自身、小学校低学年の頃は宿題が苦手で、泣きながらやっていました。
しかし、そのとき祖父母や両親が温かく励ましてくれたことで、最後まで頑張ることができました。
「頑張ってるね!」
「できたところを教えてくれる?」
このポジティブな声かけが、勉強モードONを維持するカギになります。
③ 遊びながら学ぶ!「すごろく学習法」の効果
✅ 問題に正解すると1マス進める
✅ 間違えても「再チャレンジチャンス」がある
✅ 親子で盛り上がる
このようなゲーム感覚の勉強が、学習習慣を自然に定着させます!
📌 7. まとめ:今日からできる「勉強モードON」3ステップ
① スモールゴールを決める
「今日の勉強で、1つ新しいことを覚えよう!」と、小さな目標を決める。
② ゲーム感覚で勉強を進める
漢字や計算を「対戦ゲーム」にするなど、楽しさをプラス。
③ 週に一度、親子で振り返る時間をつくる
「どこが楽しかった?」を話すだけでもOK!
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成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表/中学受験ライフコーチ
NLP上級プロコーチ NLPマスタープラクティショナー 教育カウンセラー
明治大学文学部卒業 千葉在住 茨城出身
大手進学塾での中高受験指導(開成高,筑波大付属高多数)公立高校教諭,私立中高講師と渡り歩き,教育界での経験は28年以上。長男は東大現役合格,二人の息子の元中学受験ママ。学校現場では、主に教育相談、特別支援教育コーディネーターを担当。公立高校在職中からカウンセラーとコーチの資格を生かし、のべ2800回以上生徒にカウンセリング面談を実施。教育現場で対応した保護者はのべ1400名以上、教えた生徒のレベルは、最難関レベルから教育困難校まで幅広い。ママを笑顔にすることで子どもを笑顔にし、子どもたちが笑顔でいられる明るい世の中創りに貢献することがミッション。