「新学年を迎える前に」中学受験で親がやるべき3つの準備

:「新学年を迎える前に」中学受験で親がやるべき3つの準備 〜受験本番で後悔しないために、今すぐできること〜

〜受験本番で後悔しないために、今すぐできること〜

「新学年を迎える前に」中学受験で親がやるべき3つの準備
中学受験の準備は、受験学年になってからでは遅い!入塾を考える時期から始めるべき準備とは?
✔ 情報収集と受験戦略の立て方
✔ 親子関係を良好に保つ会話術
✔ 夫婦で協力体制を整えるポイント
受験本番で後悔しないために、今すぐできることを解説します!

【目次】

  1. 中学受験は「準備で決まる」!新学年を迎える前に親がすべきこととは?
  2. 成功する家庭がやっている3つの準備
    情報収集と戦略を立てる(塾・模試・学習計画を整理)
    親子のコミュニケーションを強化する(ストレスを減らす会話術)
    家族全員で協力体制をつくる(夫婦の役割分担を明確に)
  3. まとめ:新学年を笑顔で迎えるために

1. 中学受験は「準備で決まる」!新学年を迎える前に親がすべきこととは?

中学受験の準備は、受験学年になってから始めるものではありません。
実は、入塾を考える時期から準備は始まっています。

どの塾にするかを考え始めたとき
模試や勉強スケジュールを考えたとき
「本当に受験させるのか?」と悩んだとき

この段階で、親がどれだけ適切な準備をしているかが、後の受験生活を大きく左右します。

しかし、いざ受験が始まると、親も子も忙しくなり、気持ちに余裕がなくなるもの。

だからこそ、新学年を迎える前にやっておくべきことが3つ あります。


2. 成功する家庭がやっている3つの準備

① 情報収集と戦略を立てる(塾・模試・学習計画を整理)

中学受験は情報戦です。
入塾前の段階から、以下の点を整理しておきましょう。

塾・家庭学習の方針を明確にする

  • いま通っている塾は、うちの子に合っている?
  • もし合っていないなら、転塾や家庭教師の検討も視野に
  • オンライン学習との併用も考える

受験校の選び方を考える(塾の提案をどう活かすか)
中学受験では、塾から「できるだけ多くの学校を受験するように」と言われることがよくあります。
これは、塾の合格実績のためでもありますが、実は子ども自身のためにもなります。

「3校程度で十分」という考え方は誤解
最初に安全校・実力相応校で合格を得ることが精神的に重要
2~3校受験することで、適度な緊張の中で試験に慣れることができる

私自身の受験経験、これまで指導してきた生徒、そして息子たちの受験経験からも、首都圏の中学受験では、4~5校目くらいの受験でペースをつかみ、本命校の試験では落ち着いて受けられるようになる ことが多いと感じています。

そのため、「塾の言うことを鵜呑みにしない」のではなく、塾のアドバイスを活かしながらも、子どもに合った受験戦略を立てることが重要 です。

📌 ポイント
塾の提案は、すべてが「塾の実績のため」ではなく、受験生の経験値を高めるためでもある
親としても「子どもが安心して本命受験に挑める受験スケジュール」を考えることが大切


② 親子のコミュニケーションを強化する(ストレスを減らす会話術)

中学受験期には、親子の関係がギスギスしがちです。
しかし、受験で成功する家庭は、親子関係が良好なまま受験を迎えています。

では、どうすればよいのでしょうか?

💡 【保護者Aさんのケース】受験期のイライラを減らすために

Aさんは、受験を意識し始めたころから、つい子どもに強い口調で接することが増えた そうです。

「宿題やったの?」
「もっと勉強しなさい!」

すると、子どもは 「わかってるよ!」 と反発するようになり、家庭内の雰囲気が悪化…。

しかし、Aさんは 「受験は親子の関係を映す鏡」 だと気づき、声かけを変えてみました。

「宿題やったの?」「今日はどこが難しかった?」
「もっと勉強しなさい!」「あと30分頑張ったら、一緒にお茶しようか」

すると、子どもは自分から勉強に取り組むようになり、親子関係も改善。


③ 家族全員で協力体制をつくる(夫婦の役割分担を明確に)

📌 我が家では…夫婦で散歩しながら話し合っていました

我が家では、受験についての役割分担や受験校の選定、戦略、方針については、夫婦で散歩の時間に話し合うことを習慣にしていました。

🚶‍♂️ 「散歩しながら話す」メリット
✔ 家の中だとつい感情的になりやすいが、外の空気を吸うと冷静に話せる
✔ 会話の時間を決めることで、ダラダラと受験の話ばかりしないようにできる
✔ 子どもがいないタイミングで話すことで、余計なプレッシャーを与えずに済む

📌 ポイント
母親だけが頑張るのではなく、家族全員が同じ方向を向くことが重要。
夫婦でのコミュニケーションを上手に取ることで、受験が「家族のチーム戦」になるのです。

母親だけが頑張るのではなく、家族全員が同じ方向を向くことが重要。
夫婦でのコミュニケーションを上手に取ることで、受験が「家族のチーム戦」になるのです。

3. まとめ:新学年を笑顔で迎えるために

受験の成功は「準備」で決まる!
「情報収集」「コミュニケーション」「協力体制」の3つがポイント
受験を親子の成長の機会にする

受験が本格化すると、時間も心の余裕もなくなります。
だからこそ、今のうちにできる準備を整え、「最高の受験期」を迎えましょう!


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成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表/中学受験ライフコーチ
NLP上級プロコーチ NLPマスタープラクティショナー 教育カウンセラー
明治大学文学部卒業 千葉在住 茨城出身
大手進学塾での中高受験指導(開成高,筑波大付属高多数)公立高校教諭,私立中高講師と渡り歩き,教育界での経験は28年以上。長男は東大現役合格,二人の息子の元中学受験ママ。学校現場では、主に教育相談、特別支援教育コーディネーターを担当。公立高校在職中からカウンセラーとコーチの資格を生かし、のべ2800回以上生徒にカウンセリング面談を実施。教育現場で対応した保護者はのべ1400名以上、教えた生徒のレベルは、最難関レベルから教育困難校まで幅広い。ママを笑顔にすることで子どもを笑顔にし、子どもたちが笑顔でいられる明るい世の中創りに貢献することがミッション。

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