【中学受験ママ必見】小3から始める!共働きでも続く親子の朝ルーティーン7選|NLP×脳科学で心と成績を伸ばす習慣

朝、子どもがなかなか起きてこない。
つい「早くしなさい!」と声を荒げてしまう。
共働きで忙しい中、子どもの中学受験も気になって、「このままで大丈夫?」と不安になる――。
小3のお子さんを持つママ、そして中学受験を考えているご家庭なら、こんな朝の悩みや焦り、きっと一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
私自身も、元中学受験ママであり、教育現場で28年子どもたちと向き合ってきた経験から、親子の朝の過ごし方が子どもの心や学力にどれほど影響するかを痛感してきました。
この記事では、NLP(神経言語プログラミング)や脳科学の知見、そして実体験をもとに、忙しい共働き家庭でも「できることから始められる」朝のルーティーンを提案します。
目次
- NLPとは?子育て・中学受験に活かす心理学メソッド
- 将来の「朝の親子バトル」や起立性調節障害を防ぐために、今から気をつけておきたいこと
- なぜ「朝のルーティーン」が小学生の脳と心を伸ばすのか
- 親子の朝ルーティーン7選~できることから始めよう~
- NLPで変わる!親子の会話と心の整え方
- 忙しい共働きママでも続く、朝ルーティーンのコツ
- まとめ
1. NLPとは?子育て・中学受験に活かす心理学メソッド
NLP(神経言語プログラミング)は、脳科学や心理学、言葉の使い方をもとにした「自分や相手の気持ちを前向きに変えていくための方法」です。
子育てや中学受験のサポートでは、
- 子どものやる気や自信を引き出す
- 親自身の心の安定を保つ
- 親子のコミュニケーションをより良くする
といった場面でとても役立ちます。
2. 将来の「朝の親子バトル」や起立性調節障害を防ぐために、今から気をつけておきたいこと
「朝、子どもがなかなか起きない」「ついイライラしてしまう」――
そんな毎日が、将来どんな影響をもたらすか、ご存じですか?
私が教育現場で見てきたのは、朝の親子関係や生活リズムが、子どもの心や学力に大きな影響を与えるという現実です。
たとえば、高校生や中学生になった生徒の中には、朝から親とケンカして遅刻し、そのまま保健室に直行する子も少なくありません。こうした状態が続くと、授業の欠課が増え、「わからない」「知らない」内容が積み重なり、成績不振や学校生活への自信喪失につながります。
思春期に多い「起立性調節障害」も、朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い、立ちくらみや動悸がするなどの症状が出る体の病気です。小学生でも約5%が経験するとされ、生活リズムの乱れやストレスが大きな要因です。
朝日を浴びることや規則正しい生活習慣が、これらの予防に非常に有効であることが医学的にも分かっています。
3. なぜ「朝のルーティーン」が小学生の脳と心を伸ばすのか
朝は「脳のゴールデンタイム」。起きてから2~3時間は脳の働きが一番良く、子どもの集中力ややる気を引き出す絶好のチャンスです。
- 朝日を浴びることで、やる気や心の安定に関わるホルモン(セロトニン)が分泌され、脳が元気になりストレスにも強くなります。
- 朝の親子の関わりが、子どもの自信や脳の成長を助けます。
- 叱らない朝時間が、親子の関係を良くし、子どもの自立心を育てます。
脳科学の専門家も「朝の光・役割・見える化」が子どものやる気と成長に大切だと強調してい

ます。
4. 親子の朝ルーティーン7選~できることから始めよう~
忙しい朝、全部やる必要はありません。どれか1つでも、できることから始めるだけで十分です。あなたの家庭に合うものを、ぜひ取り入れてみてください。
ルーティーン | 効果・ポイント | 補足 |
---|---|---|
1. 朝日を浴びる | 体内時計リセット、やる気ホルモン分泌、自律神経を整える | 起立性調節障害・自律神経失調症予防にも |
2. 小さなお手伝いや役割分担 | 自立心・責任感UP、時間短縮 | 小さな役割で「できた!」体験を積む |
3. 親自身の心の整え | 親の安定が子どもに伝わる | 深呼吸や「今できていること」に目を向ける |
4. 軽いストレッチや体操 | 体と心の目覚め、自律神経の切り替え | 朝の活動モードへのスイッチ |
5. 朝一番にコップ1杯の水を飲む | 腸の目覚め、代謝UP | 体内リズムを整える |
6. ほんの少しの片付け | 思考力・生産性向上、心のゆとり | 朝の一箇所を親子で整頓 |
7. できたことを親子で褒め合う | 自信UP、親子の信頼関係強化 | どんな小さなことでもOK |
5. NLPで変わる!親子の会話と心の整え方
NLPでは、「相手の気持ちに寄り添う」「言葉の受け止め方を工夫する」ことがとても大切です。
子どもの話を「しっかり聴く」コツ
たとえば、子どもが「学校で友だちとケンカしちゃった」と話してきたときは、
「そうなんだ、友だちとケンカしちゃったんだね」と、子どもの言葉をやさしく繰り返してみましょう。
これは「ちゃんと話を聴いているよ」という安心感を伝える方法です。
また、子どもの話を少しまとめて返すのも効果的です。
「つまり、友だちとケンカして、ちょっと悲しい気持ちなんだね」と要点をまとめて返すと、子どもは「わかってもらえた」と感じやすくなります。
こうした「しっかり聴く」姿勢は、親子の信頼関係を深め、子どもが安心して自分の気持ちを話せる土台になります。
「見方を変える」ことで気持ちがラクになる
もうひとつ、NLPでよく使うのが「見方を変える」工夫です。
たとえば、子どもが「ぼくは心配性でダメだな」と落ち込んでいたら、「それは、物事をよく考えられるってことだよ」と伝えてみる。
同じ出来事でも、別の角度から見ることで気持ちがラクになったり、自分の良さに気づけたりします。
短所だと思っていたことも、見方を変えれば長所になることが多いのです。
6. 忙しい共働きママでも続く、朝ルーティーンのコツ
- 完璧を目指さず「できることから1つずつ」
- ルーティーンは家族で話し合い、子ども自身に選ばせる
- 週末だけのスペシャル朝ルーティーンもOK
- できたことに目を向けて「親子で褒め合う」習慣を
こうした小さな積み重ねが、子どもの自信ややる気を育てていきます。
7. まとめ
朝のたった10分の過ごし方が、子どもの脳と心、家族の未来を大きく変えます。
NLPと脳科学・心理学に基づく朝ルーティーンを、ぜひ今日から「できることから」取り入れてみてください。
親子のコミュニケーションが変われば、子どものやる気・学力・自己肯定感、そして家族の心の安定が手に入ります。
忙しい共働きママでも「できることから一歩ずつ」。あなたの家庭に、笑顔あふれる朝が訪れますように。
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成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表/中学受験ライフコーチ
NLP上級プロコーチ NLPマスタープラクティショナー 教育カウンセラー
明治大学文学部卒業 千葉在住 茨城出身
大手進学塾での中高受験指導(開成高,筑波大付属高多数)公立高校教諭,私立中高講師と渡り歩き,教育界での経験は28年以上。長男は東大現役合格,二人の息子の元中学受験ママ。学校現場では、主に教育相談、特別支援教育コーディネーターを担当。公立高校在職中からカウンセラーとコーチの資格を生かし、のべ2800回以上生徒にカウンセリング面談を実施。教育現場で対応した保護者はのべ1400名以上、教えた生徒のレベルは、最難関レベルから教育困難校まで幅広い。ママを笑顔にすることで子どもを笑顔にし、子どもたちが笑顔でいられる明るい世の中創りに貢献することがミッション。