なぜ私が中学受験ライフコーチになったのか?

元高校教師、そして二人の息子の中学受験を経験したママである私が、安定した教員の職を辞めてまで、中学受験ライフコーチをしている理由。それは、かつての私が経験した、子育てのモヤモヤ、あの辛かった日々を、他のママたちに味わってほしくないという強い想いがあるからです。

ちょっと長いですが、お話させてください。

長男が2~3歳の頃、イヤイヤ期に加え、耳の手術の影響でうまく言葉が伝わらず、毎日が喧嘩の連続でした。初めての教員生活でクタクタになって帰宅する私に、追い打ちをかけるように始まる息子とのバトル…。

「どうすれば毎日笑顔で子どもと過ごせるの?」「なんで私だけこんなに大変なの?」

自己嫌悪に陥り、自信を失っていく中で、他のママがまるでマリア様のように輝いて見えました。

そんな中、小学校の個人面談で担任の先生から息子についてのネガティブな発言が…。我が子を不憫に思う気持ちと、自分の育て方が全否定されたような気持ちで、涙が止まりませんでした。

家では何とか息子を良い方向へ導こうと焦るほど空回りし、息子との関係は悪化するばかり。育児が全く楽しくない、可愛いと思えない自分に、さらに自分を責めてしまいました。

そんな時、息子が泣きながら訴えたんです。

「ママは、いつも僕の悪いところばかり言う!」

ハッとしました。私としたことが、子どもの自己肯定感を奪っていたんです。

このままではいけない!

そう思った私は、カウンセリングを本格的に学ぶことを決意しました。学んだことを息子との関係に活かしていく中で、少しずつですが、笑顔が増え、以前より穏やかに過ごせるようになっていきました。

その後、長年勤めた公立高校では、勉強が苦手な生徒や、お母さんとの関係に悩む生徒たちと向き合う中で、子どもたちの抱える問題の根深さに気づかされました。

「もっと早く、子どもとのコミュニケーション方法を知っていれば…」

そう後悔する保護者の方々をたくさん見てきました。

「子どもたちの未来を明るくするためには、ママ自身が笑顔でいることが何よりも大切!」

その想いが強くなり、これまでの経験と学びを活かして、中学受験を控えたママたちをサポートしたいと強く思うようになったのです。

塾講師・教員時代、そして二人の息子の中学受験を通して培った経験と、カウンセラー・コーチとしてのスキルを駆使し、ママが笑顔で自分らしく輝きながら、子どもと共に成長できるよう、全力でサポートさせていただきます!

あなたも、私と一緒に笑顔で中学受験を乗り越えませんか?