共働きでも大丈夫!中学受験はしたほうがいい?入塾前に親がやるべきこと

中学受験はしたほうがいい?入塾前に親がやっておくとよいこと

中学受験はしたほうがいいの?
中学受験準備はいつから始めるべき?
共働きでも無理なく受験をサポートできる方法は?

中学受験を考えるとき、これらの疑問を持つご家庭は多いですよね。特に、仕事・家事・育児に追われる共働き家庭にとって、中学受験と反抗期の両立 は大きな課題です。

本記事では、「中学受験をするべきか?」という根本的な問いに答えながら、入塾前に親が準備しておくべきこと、共働き家庭のサポート術、反抗期を乗り越える関わり方 まで詳しく解説します。


📌 目次

  1. 中学受験はしたほうがいいのか?判断基準とは
  2. 中学受験準備はいつから?親がやるべきこと
  3. 入塾前に「なぜ受験をするのか」を話し合おう
  4. 反抗期を迎える前に!子どもとの関わり方を見直す
  5. 共働きでも無理なく中学受験をサポートする方法
  6. 「勉強はなぜするの?」子どもへの伝え方
  7. まとめ:入塾前の準備で受験生活がスムーズに

1. 中学受験はしたほうがいいのか?判断基準とは

中学受験は本当に必要なのか?」と悩む方は多いです。家庭によって事情はさまざまですが、まずは以下のポイントを確認しましょう。

📌 中学受験をするかどうかの判断ポイント

進学したい学校に魅力を感じるか?(教育方針・環境・カリキュラムなど)
子どもが学ぶ意欲を持てるか?(親の意向ではなく、子ども自身が前向きか)
家庭でのサポートが可能か?(学習・精神面・経済的な負担)

たとえば、我が家では「公立だけでなく、私立も選択肢に入れてみよう」と考え、長男が「電車で通学する学校に行きたい!」と言ったことが受験のきっかけになりました。

受験をするかどうかは、親だけの判断ではなく、子どもとしっかり話し合うことが大切です。


2. 中学受験準備はいつから?親がやるべきこと

✅ 入塾前に親がやるべきこと

📌 学習習慣を無理なく育てる

  • 低学年のうちから「机に向かう習慣」「本を読む習慣」をつける
  • 受験勉強を始める前に、家庭学習のルールを作る

📌 生活リズムを整える

  • 遅寝遅起きの習慣を見直し、「夜は早く寝る」習慣をつける
  • 受験期に向けて、親も「子どもとの時間を確保できる生活」を意識

📌 共働き家庭でも続けられるサポート体制を考える

  • 夫婦での役割分担(送り迎え・宿題チェック・励まし係など)を決める
  • 必要に応じてオンライン教材や家庭教師の活用を検討

3. 入塾前に「なぜ受験をするのか」を話し合おう

中学受験の目的をはっきりさせずに入塾すると、子どもの反抗期と受験勉強が本格化した時期が重なったときに、親がぶれてしまい、結果的に受験撤退につながることもあります。

✅ 入塾前に親子で話し合うべきこと

📌 子どもが本当に受験したいのか?

  • 親の希望だけではなく、子ども自身が受験に前向きかどうかを確認する
  • 「受験しない」という選択肢も含めて、一緒に考える

📌 中学受験をするメリットとデメリットを共有する

  • 「この学校に行くと、○○が学べるよ!」など、子どもが納得できる説明をする
  • 受験には大変なこともあるが、「頑張る価値がある」と伝える

📌 勉強が大変になったときのルールを決めておく

  • 「つらくなったときは、一度話し合う時間をつくろう」と事前に決めておく
  • 「勉強がいやになったらどうするか?」を一緒に考えておく

実際には、小学生にとって「大学進学のために受験しよう」という話はピンとこないことが多いです。そのため、子どもがワクワクできるような伝え方 をすることが大切です。


4. 反抗期を迎える前に!子どもとの関わり方を見直す

中学受験と反抗期が重なると、親子の衝突が増えがちです。しかし、低学年のうちから適切な関わり方を身につけておくと、反抗期でもスムーズなコミュニケーションが取れます。

📌 反抗期の親のNG対応とは?

× 感情的に叱る(子どものモチベーションが下がる)
× 比較する(「○○ちゃんはできてるのに…」は逆効果)
× 細かく指示しすぎる(子どもの自主性を奪う)

親が「見守る姿勢」を意識すると、子どもの反発を防ぎやすくなります。また、子どもが自発的に勉強するようになり、親のストレスも減らせます。


5. 共働きでも無理なく中学受験をサポートする方法

✅ 入塾前に親がやっておくべきこと

📌 学習習慣を「負担なく」作る

  • 「勉強=特別なもの」ではなく、生活の一部にする
    • 例:「学校の宿題+10分間の読書」からスタート
  • 「毎日決まった時間に机に向かう」習慣をつける

📌 家庭学習のペースをつかむ

  • 「親が全部見る」のではなく、「声かけの仕方」を工夫する
    • 例:「宿題できた?」ではなく、「今日の勉強、どうだった?」と聞く

📌 入塾後の生活スタイルを意識しておく

  • 塾が始まると、帰宅時間が遅くなる場合もあるため、家族の生活スタイルを調整できるようにしておく
  • 受験が本格化する前に、「家族のサポート体制」を確認しておく

6. 「勉強はなぜするの?」子どもへの伝え方

親の中には、「いい大学に行かないと、いい仕事につけないよ」と説明する方もいます。しかし、小学生の子どもにとって大学や仕事は実感しにくいもの です。

小学生に伝わりやすい「勉強の目的」
「いい大学に行くため」 → 抽象的すぎて伝わらない
「知識が増えると、できることが増えて楽しいよ!」
「好きなことを深く学べるとワクワクするよ!」
「○○を学べる学校に行けば、○○ができるようになるよ!」
例えば、学校で「歴史ってなんのために勉強するの?」と聞かれたら、

  • 「歴史を知ると、未来を予測できるからだよ」
  • 「昔の人がどんな失敗をして、どんな工夫をしたか知ると、今の生活がもっと面白くなるよ」

と、子どもの身近な興味と結びつけて伝えることが大切です。

実際、私の経験でも、昨今の少子化で高校生の段階ですら「大学=中学校の延長」と思っている生徒がいる のが現実です。経験したことのない世界はイメージできないため、「いい大学を出ないと~」のような話をしても響きにくいのです。


7. まとめ:入塾前の準備で受験生活がスムーズに

🔹 入塾前にやっておくべきこと
中学受験の目的をしっかり話し合う
親の関わり方を見直し、反抗期でもスムーズな関係を築く
共働きでも無理なくサポートできる方法を準備する


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成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表/中学受験ライフコーチ
NLP上級プロコーチ NLPマスタープラクティショナー 教育カウンセラー
明治大学文学部卒業 千葉在住 茨城出身
大手進学塾での中高受験指導(開成高,筑波大付属高多数)公立高校教諭,私立中高講師と渡り歩き,教育界での経験は28年以上。長男は東大現役合格,二人の息子の元中学受験ママ。学校現場では、主に教育相談、特別支援教育コーディネーターを担当。公立高校在職中からカウンセラーとコーチの資格を生かし、のべ2800回以上生徒にカウンセリング面談を実施。教育現場で対応した保護者はのべ1400名以上、教えた生徒のレベルは、最難関レベルから教育困難校まで幅広い。ママを笑顔にすることで子どもを笑顔にし、子どもたちが笑顔でいられる明るい世の中創りに貢献することがミッション。




 


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